アトピー性皮膚炎のシゲリ
初めまして、シゲリと申します。
昭和の時代、関西の田舎町で生まれ育ちました。
どれ程の田舎+昔ぶりか? を例にだすと、
近隣に初マクドナルドが出現したのは私が中学生の頃。
初めてマクドナルドを見た住人は我が家を含め皆ソワソワとし、
「もう行ったん?」が挨拶代わり。
ケンタッキーフライドチキンは憧れてたけど、出店されなかった。
初ケンタッキーは高校時代、それも電車で30分ほど離れた町。そんな感じ.
全国展開の店が地元オープンは遅く、スターバックスは平成時代の終盤に出店された。
のんびりした環境で育ったけど、私は10代から大きなトラブルを抱えた。
1970年代の田舎で〈他の誰も罹っていない、珍しい〉病気になった。
初めは皮膚がひどく乾燥し、次第にポロポロと剥がれ、肌が赤くただれru.
ただれた部分から黄色い液体が滲み、いつまでも塞がらない。
当時、そんな症状は珍しく、学校で保険室の先生にすら「初めて見た」と言われ、
病名を知る人も稀だった。
アトピー性皮膚炎ありきの人生が始まる
やっと「これはアトピーかも」と診断され、隣県を始め病院を巡る人生が、中学3年生の秋に始まった。
10代発症から(もう私は大丈夫)と言えた40代になるまで、
約30年の年月。
本当に〈色々〉あった。引き籠り社会へ出られない時期もあった。
その色々を少しづつ書いていきたいと思う。